スーパーコンピュータ
メール関連利用法
※ HGC メールサービスは 2019 年 1 月 31 日に終了しました。
スーパーコンピュータシステムアカウントには、 HGC メールサービス (メールアドレスは username@hgc.jp) が含まれます。スパコンサポートからのお知らせはこのメールに送信されます。メンテナンス情報や新しい利用方法のお知らせのほか、実行中の計算ジョブについての急ぎの連絡などの重要なメールをお送りしますので、このメールを必ずお読みいただける状態にしておいてください。 HGC のメールサーバ (mail.hgc.jp) を直接ご利用いただくことでも、普段お使いのメールアドレスに転送するよう設定いただくことでも構いません。
ここでは HGC メールの一般的な設定情報、転送設定方法、メールサーバで行っているウィルス対策などを記載します。
ご注意: @hgc.jp の HGC メールは @ims.u-tokyo.ac.jp の医科学研究所のメールではありません。 @ims.u-tokyo.ac.jp のメールについては、医科学研究所 IT サービス室の Web サイト (所内限定) をご参照ください。
.HGC メールのためのクライアント設定
クライアント PC でのメールソフトのアカウント設定は下記の表を参照してください。医科学研究所の外から受信する場合は POP3/SSL または IMAP/SSL を利用してください。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
アカウント名 | スパコンシステムのアカウントと同一です (username) |
パスワード | スパコンシステムのアカウントのパスワードと同一です |
SMTP サーバ | mail.hgc.jp |
SMTP ポート | 25 |
POP3 、 POP3/SSL サーバ | mail.hgc.jp |
POP3 、 POP3/SSL ポート | 110 (POP3)、 995 (POP3/SSL) |
IMAP/SSL サーバ | mail.hgc.jp |
IMAP/SSL ポート | 143(IMAP)、993 (IMAP/SSL) |
I メールサイズ制限 (添付ファイル含) | 32 M bytes HGC ネット内部からの SMTP 接続ではメールクライアントでエラーとなり送信できません 外部アドレスからの接続では、From 行のアドレスあてにエラーメールが送付されます。 |
メール宛先数制限 | 10,000 |
添付ファイルの圧縮レベル | 16 |
添付ファイルにウィルスが含まれていた時の動作 | ウィルスの駆除ができる場合は、駆除し、駆除できない場合は添付ファイルを削除して TO アドレスに送信 |
スパムメール対策 | メールヘッダにスパムらしさの判定に基いたスコアを付加 |
SMTP 接続許可範囲 | HGC ネット、 UT ネットの一部 |
HGC ネット外部からのメール受信 | POP/SSL ・ IMAP/SSL |
Web メール URL | https://mail.hgc.jp/wm/eml/login.html |
メールの転送設定
メールの転送は Web メール にて下記手順で設定できます。
1. ログイン後右上のオプションをクリックします。

2. 新しいウィンドウが表示されます。新しいウィンドウ画面の左の転送をクリックします。

3.
- 転送先アドレス項目にて、転送先メールアドレスを入力
- [適用] ボタンをクリック
注意: 転送先メールアドレスに自分自身の username@hgc.jp を指定するとメールのループが発生しますので自分自身のメールアドレスを書かないようご注意ください

メッセージサイズ制限
スパコンシステムのメールサーバ (mail.hgc.jp) では、送受信ともにメッセージサイズ (添付ファイルも含む) の制限を行なっています。メッセージサイズの上限は 32 M バイトです。 添付ファイルはメール送信時のエンコードによってそのサイズが増加しますので、添付できるファイルサイズの上限は 32 M バイトより小さくなることに注意してください。
メッセージサイズ制限を超えたメールを mail.hgc.jp から送信しようとした場合には、メールソフトにエラーが返され、送信できません。 また、送信ができた場合にも、メールを受け取る相手側のメールサーバがより小さな上限を設けている場合には、相手にメールが届くことはなく、相手のメールサーバから返却されます。
メッセージサイズ制限を超えたメールを hgc.jp に受信した場合には、受信側のユーザに知らされることなく、メールは送信側 (FROM) に返却されます。
.マルウェア対策
スパコンシステムのメールサーバでは、送受信時にコンピュータウィルスなどのマルウェアのフィルタリングを行っています。 添付ファイルのマルウェアの削除ができる場合は削除し、削除できない場合は添付ファイル自体を削除し、 TO アドレスに送信します。
.スパムメール対策
スパコンシステムのメールサーバでは、ユーザのスパムメール受信件数の減少を目的に、すべてのメールのチェックを行っています。 また、スパムメールをクライアント側メールソフトで振り分けしやすいように、メールヘッダにスパムメールの疑わしさのスコアを付加しています。スコアに基いたスパムの振り分け設定などは、講習会や Web にて紹介予定です。なお、このサービスはメールヘッダにスコアを付加するもので、メールを削除するものではありません。
.Web メールご利用の方へ
初期設定では、 Web メールから送信したメールの FROM の表示が username@mail1.hgc.jp のように、 @ の右側が hgc.jp ではなく mail1.hgc.jp (もしくは mail2.hgc.jp) になっています。 この FROM の表示は https://mail.hgc.jp/wm/eml/login.html にログインし、オプションで変更することができます。
1. ログイン後右上のオプションをクリックします。

2. 新しいウィンドウが表示されます。左側のメニューからメッセージ作成をクリックします。

3. ヘッダー情報に username@hgc.jp を入力し、適用ボタンをクリックします。
